海外赴任で1年間不在… それでも書道教室を続けたい!
書道教室の運営において、指導者が長期間不在になることは大きな課題です。
今回、「1年間の海外赴任中でも教室を存続させたい」「生徒が継続して学べる環境を作りたい」という相談を受け、リモート添削システムを活用した解決策を導入しました。
本記事では、どのようにして書道教室の継続を実現したのか、具体的な事例をご紹介します。
導入企業情報
- 業種:書道教室
- 運営形態:週3回、1日3コマのレッスン
- 対象年齢:小学生~大人まで幅広い生徒が在籍
- 小学生の生徒は学校から直接通い、保護者が迎えに来るまでの見守りの場としても機能
課題:指導者が海外赴任する1年間、どうやって教室を継続するか?
ある日、書道教室の先生からこんな相談がありました。
家族の仕事の都合で、1年間海外に赴任することになりました。教室を閉めるのではなく、何か継続できる方法はないでしょうか?
一方で、週1回であれば臨時の講師が指導できるため、完全休会する必要はありません。
そこで、指導者が遠隔でもサポートできる仕組みを構築することになりました。
解決策:リモート添削システムの導入
今回の課題に対し、以下のような解決策を提案・導入しました。
生徒はこれまで通り教室に通う
- 週1回は臨時の講師が担当し、直接指導を実施
- 残りの日はアルバイトの学生が見守り役として対応
- 生徒や保護者とのコミュニケーションは今まで通りLINEにて行う
毎月のお手本動画をYouTubeで配信
- 先生が海外からお手本動画を撮影し、YouTubeにアップロード
- 生徒は動画を見ながら自主練習が可能
リモート添削システムの導入
- 生徒が書いた作品をスキャン(国内スタッフが対応)
- Loomを活用し、個別の添削動画をLINEで送信
- 月に1回、初回レッスン時の作品を添削
- 協会提出作品についても、同様に個別総評動画を作成
この仕組みにより、先生が遠隔でも生徒の成長をサポートできる環境を実現しました。
導入のポイント
リモート添削のシステムを構築するにあたり、慣れない海外生活でも先生の負担ができるだけ少なくなるよう、何度も相談を重ねました。
難しいシステムではなく、誰でも簡単に利用できるツールを組み合わせ、さらに1年間の運用サポートをご利用いただくことで、安心してリモートシステムを活用できる環境を整えました。
LoomとCanvaを活用することで、添削の負担を軽減
従来の動画添削では、撮影や編集、送信作業が手間になりがちでした。
Loomを活用することで、画面録画しながら音声で添削コメントをつけ、そのまま簡単に送信できるため、負担が大幅に軽減されました。
さらに、Canvaのホワイトボード機能を活用することで、デジタル上でマーカーを使った添削が可能になり、より分かりやすく指導できるようになりました。
また、普段お子さんの作品や添削の様子を見ることができなかった保護者も、指導の様子を動画で確認できるようになり、学習の進捗がより伝わるようになりました。
Googleドライブを活用し、国内スタッフと円滑に連携
スプレッドシートを活用することで出欠をリアルタイムで共有し、先生が遠隔でも生徒の出席状況を把握。
また、スキャンした作品をGoogleドライブで管理・共有することで、先生がオンラインで確認&添削できる仕組みを構築しました。
ChatGPTを活用し、業務のスムーズな運営を実現
生徒や保護者へのお知らせ文の作成をChatGPTで効率化。
告知や説明をスムーズに行えることで、教室運営の負担も軽くなりました。
今後の展望:オンライン書道教室の正式展開へ
この仕組みを通じて、「対面指導がなくても書道の学習が続けられる」という新たな可能性が生まれました。
今後、帰国後もこのリモート添削の仕組みを活かし、オンライン書道教室を正式に構築する予定です。
導入後の成果・お客様の声(実施前)
現在は実施前のため、具体的な成果やお客様の声はこれからとなります。
運用を開始し、生徒や保護者のフィードバックを収集しながら、さらなる改善を図っていく予定です。
まとめ
今回の事例では、指導者が1年間不在でも教室運営を継続するために、リモート添削システムを導入し、LoomやYouTube、ChatGPTなどのツールを活用することで、負担を最小限に抑えながら学習環境を維持する仕組みを構築しました。
✅ 遠隔でも継続できる添削体制
✅ 動画配信とオンラインツールでスムーズな運営
✅ 今後のオンライン書道教室の可能性も広がる
これからも、SmartNestはAIツールを活用した業務改善をサポートし、企業・個人の課題解決に貢献していきます!


